**2024/11/30
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(7)コマンドライン パラメータ
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#ifdef UNX
形式
XE [ 編集ファイル名 | "*" ] [-オプション -...]
編集ファイル名:指定すると直接 編集画面を呼び出す
"*" で前回最後に閉じたファイル/ディレクトリーをオープンする
( '"'はシェルの展開を避けるために必要。)
(注) ファイル名に 0,1,2 又は 6 を指定するとメニューのオプション
とみなします.これらのファイル名のファイルを開く時は -B 又は
-E オプションを指定するかあるいは一旦 編集ファイル名指定なし
でメニューを表示した後 "E 0" などと入力して下さい.
オプション :大文字小文字の区別なし,順不同,重複は最後が有効
オプション
-b :表示モードでファイルを開く
-c :コードページ(Windows)またはCharset(Linux)
国際化サポートを参照
-e :編集モードでファイルを開く(省略値)
ファイル名が "0","1","2"や"6"などメニューオプションと
同じ場合に使用するとよい.
ファイル名が "=" で始まる時も必要
-EBC[=]{KANA_EXT|ENG_EXT|DefaultMap|DefaultMapEuro|cfg=filepath} : 変換表あるいは cfg ファイルの指定
KANA_EXT(=CP930=CP290+CP300) : 日本語拡張,カタカナ
ENG_EXT(=CP939=CP1027+CP300) : 日本語拡張,英数小文字
DefaultMap(=CP037) : 全Latin-1, 漢字なし
DefaultMapEuro(=CP037+Euro)
cfg=filepath : iniファイルのEBCDIC_cfgの一時的変更
-FTPx[:hosts]:FTP option: x=0:FTP 不使用, x=1:FTP 使用(log無し),
x=w:ftplog 出力, x=a:追加モードftplog
hosts: xe 用のホストファイル名。
省略値は -FTP1。(hosts="::xehosts", log="::xeftplog")。
-F{fontname[:charset] | @font_param_filename}
:/G オプションで使用されるフォントの名前
xeはWindowsの場合WindowsTerminal 上で実行するときsetting.jsonを
Linuxの場合xeGetFont.shでgnome-terminal, konsole などでは
Home dir のProfileを調べるが失敗する場合はこのオプションを指定する。
ファイルで間接的に指定するときは font_param_filename を使用。
フォントに合った charset は Microsoft の ドキュメント参照。
例) /F"MS 明朝":128 、/F@.\fontParm.txt。
/F"\uff2d\uff33 \u660e\u671d"。
-G{Y|N}{y|0|1|2}
:表示幅が曖昧とされるユニコード文字の表示幅を指定する
Y:フォントの表示幅に合わせる
この時、馴染みのない言語の文字については2番目のオプションを指定できる
但し、Yを指定すると立ち上がりが多少遅くなる。
N:表示幅を一律2番目のオプションで指定する
省略値は /GY2。
例)/GN2: 全ての曖昧文字は2桁表示
/GYy: 全ての曖昧文字をフォントに従い調整する
/GY0: 馴染みの少ない言語は':;' で代替表示
-h,-? :ヘルプ
-HDdirname :dirname:ヘルプ用 html ファイルのディレクトリー
-Hnn :画面高(行数)
Windows2000ではDOS窓のプロンプトの現在の画面の高さで
内部画面行数が決まる。BufferSizeまでは広げられるので
そうしたいときに使用する。
-i[fname] :使用する iniファイル名.
使用しない時は単に -I とする,このとき内部定義の
省略値が使用されます.
無指定の時は xe.ini が使用される
-Ln :ファイルを開いたあとすぐ n行目にジャンプします。
-r :現行ディレクトリーの設定
CDコマンドで以前に設定した現行ディレクトリーから
現行ディレクトリーを,更にはそのドライブを省略時ドライブ
として設定する。
-tn :タブ桁位置間隔,省略値 n=4
#ifdef UTF8SUPP
-U{F|N}{8|L}
UF : ファイルテキストのエンコーディングの省略値の指定。
UN : ファイル名のエンコーディング解釈の省略値指定。
-省略値はUTF コマンドでも設定できます、個々での指定がUTFコマンドより優先します。
-ファイルテキストのエンコーディグについて。
File/Dir を開く時のCPU8/CPLCを指定するとプロファイルに保存されます
優先順位は コマンドオプション->プロファイル->コマンドラインオプション->UTF8コマンド設定
その後がLinuxの場合LANG環境変数に依存します。
-ファイルごとの指定はEdit/Browseコマンドで
CPU8/CPLC/CPAS, FNU8/FNLC/FNAS を使用します
#endif
-wxxxx :ワークディレクトリ−名,export xe=xxxx より優先。
-y:x と -n:x :トグルスイッチ 設定(-y)と設定解除(-n)
(省略時の値は括弧内に表示)
x=a (-Na):制御文字を受付ける(-na)かASCII文字のみ(-ya)か
-ya のとき iniファイルの Valid_Ctrl_char の指定は
無効になる
x=c (-yc):修正行に変更タグを付与するか否か
x=d (-yd):内部エラー検知の時ダンプをとる/とらない
x=m (-Ym):-Nmを指定すると A+u でUTF8入力モード(コマンド行が =u=> を表示)のとき
(UTF8エンコーディングでない) ロケールコードファイルに
UTF8入力をロケールコードマルチバイトに変換せずにUTF8コードをセットする
x=t (-nt):タブ文字を表示する/しない
-/ :パラメータの終わり(これ以降は無視されます)
ヒストリー機能でコマンドを再表示した場合で余分な
パラメータをカットする場合に使用するとよい。
これ以外にもEDIt/BROwseコマンドのパラメータを指定することができます
入力例
xe config.sys -t8 -yrt -nc
(注)
コマンドラインパラメータでのオプション変更はこのセッションに限り
有効です.オプション保存ファイル(xe_save_)への保存等は行われません.
#else
形式
XE [ 編集ファイル名 | * ] [/オプション /...]
編集ファイル名:指定すると直接 編集画面を呼び出す
* で前回最後に閉じたファイル/ディレクトリーをオープンする
(注) ファイル名に 0,1,2 又は 6 を指定するとメニューのオプション
とみなします.これらのファイル名のファイルを開く時は /B 又は
/E オプションを指定するかあるいは一旦 編集ファイル名指定なし
でメニューを表示した後 "E 0" などと入力して下さい.
オプション :大文字小文字の区別なし,順不同,重複は最後が有効
オプション
/B :表示モードでファイルを開く
/C :コードページ(Windows)またはCharset(Linux)
国際化サポートを参照
/E :編集モードでファイルを開く(省略値)
ファイル名が "0","1","2"や"6"などメニューオプションと
同じ場合に使用するとよい.
ファイル名が "=" で始まる時も必要
/EBC[=]{KANA_EXT|ENG_EXT|DefaultMap|DefaultMapEuro|cfg=filepath} : 変換表あるいは cfg ファイルの指定
KANA_EXT(=CP930=CP290+CP300) : 日本語拡張,カタカナ
ENG_EXT(=CP939=CP1027+CP300) : 日本語拡張,英数小文字
DefaultMap(=CP037) : 全Latin-1, 漢字なし
DefaultMapEuro(=CP037+Euro)
cfg=filepath : iniファイルのEBCDIC_cfgの一時的変更
/FTPx[:hosts]:FTP option: x=0:FTP 不使用, x=1:FTP 使用(log無し),
x=w:ftplog 出力, x=a:追加モードftplog
hosts: xe 用のホストファイル名。
省略値は /FTP1。(hosts="::xehosts", log="::xeftplog")。
/F{fontname[:charset] | @font_param_filename}
:/G オプションで使用されるフォントの名前
xeはWindowsの場合WindowsTerminal 上で実行するときsetting.jsonを
Linuxの場合xeGetFont.shでgnome-terminal, konsole などでは
Home dir のProfileを調べるが失敗する場合はこのオプションを指定する。
ファイルで間接的に指定するときは font_param_filename を使用。
フォントに合った charset は Microsoft の ドキュメント参照。
例) /F"MS 明朝":128 、/F@.\fontParm.txt。
/F"\uff2d\uff33 \u660e\u671d"。
/G{Y|N}{y|0|1|2}
:表示幅が曖昧とされるユニコード文字の表示幅を指定する
Y:フォントの表示幅に合わせる
この時馴染みのない言語の文字については2番目のオプションを指定できる
但し、Yを指定すると立ち上がりが多少遅くなる。
N:表示幅を一律2番目のオプションで指定する
省略値は /GY2。
例)/GN2: 全ての曖昧文字は2桁表示
/GYy: 全ての曖昧文字をフォントに従い調整する
/GY0: 馴染みの少ない言語は':;' で代替表示
/H,/? :ヘルプ
/HDdirname :dirname:ヘルプ用 html ファイルのディレクトリー
/Hnn :画面高(行数) Windows2000ではDOS窓のプロンプトの現在の画面の高さで
内部画面行数が決まる。BufferSizeまでは広げられるので
そうしたいときに使用する。
/I[fname] :使用する iniファイル名.
使用しない時は単に /I とする,このとき内部定義の
省略値が使用されます.
無指定の時は XE.INI が使用される
/Ln :ファイルを開いたあとすぐ n行目にジャンプします。
VC++デバッガーを設定すると、設定したキーを押すと
VC++のカーソルのある行をxeで開いて表示できる。
VC++ v6 では Tool-->Customize-->Toolタブで xeを登録し
引数に "$(FilePath) /L$(CurLine)"を指定します。
実行時Dirは$(CurDir)にするとよいでしょう。
呼び出しキーは同じDialogでKeyboardタブを開き
Category:ToolのUserToolxに新しいショートカットを与えます。
/R :省略時ドライブ,現行ディレクトリーの設定
CD,d:コマンドで以前に設定した現行ディレクトリーから
現行ディレクトリーを,更にはそのドライブを省略時ドライブ
として設定する。
/Tn :タブ桁位置間隔,省略値 n=4
#ifdef UTF8SUPPE
/U{F|N}{8|L}
UF : ファイルテキストのエンコーディングの省略値の指定。
UN : ファイル名のエンコーディング解釈の省略値指定。
-省略値はUTF コマンドでも設定できます、個々での指定がUTFコマンドより優先します。
-ファイルテキストのエンコーディグについて。
File/Dir を開く時のCPU8/CPLCを指定するとプロファイルに保存されます
優先順位は コマンドオプション->プロファイル->コマンドラインオプション->UTF8コマンド設定
その後がLinuxの場合LANG環境変数に依存します。
#endif /Wxxxx :ワークディレクトリ−名,環境変数設定 SET XE=xxxx の代り
UNIX以外では 両方指定の無いときはc:\xe_wd。
/Y:x と /N:x :トグルスイッチ 設定(/Y)と設定解除(/N)
(省略時の値は括弧内に表示)
x=a (/Na):制御文字を受付ける(/Na)かASCII文字のみ(/Ya)か
/Ya のとき INIファイルの Valid_Ctrl_char の指定は
無効になる
x=c (/Yc):修正行に変更タグを付与するか否か
x=d (/Yd):内部エラー検知の時ダンプをとる/とらない
x=l (/Yl):長いファイル名の使用.(GCC版のみ)
x=n (/Nn):日本語入力処理をしない(WIN版のみ)
(Windows95/98では標準APIにDBCS入力の不備があるので
内部テーブルを参照する特殊処理をしています./Ynの指定で
標準APIに限定します.WindowsNT/2000/XPでは標準API処理で
DBCS入力の問題はありません.Windows9xの英語モードでも
/Yn 指定の必要はありません)
x=r (/Nr):右Ctrlを実行キーとして使用する/しない
x=rr(/Nrr):右Ctrlを改行キーとして使用する/しない(Rctrl ONの時にのみ有効)
x=t (/Nt):タブ文字を表示する/しない
x=v (/Yv):
Windows Console版:
表示幅が曖昧と定義されているユニコード文字を1桁で描画する。
/Nvとするとそれらは全て2桁表示する。
wxe,gxe,Linux Console版:
表示幅が曖昧と定義されているユニコード文字を1桁か2桁か内部的に判断する
/Nvとするとそれらは全て2桁表示する。
// :パラメータの終わり(これ以降は無視されます)
DOSKEYなどでコマンドを再表示した場合で余分なパラメータを
カットする場合に使用するとよい.
これ以外にもEDIt/BROwseコマンドのパラメータを指定することができます
入力例
XE config.sys /T8 /Yrt /Nc
(注)
コマンドラインパラメータでのオプション変更はこのセッションに限り
有効です.オプション保存ファイル(XE!SAVE!)への保存等は行われません.
#endif