= タブ
TAB { on [altch] | off | clear | =default | 桁数 [asdefault] }
on :タブ文字/全角スペースを表示
表示に使用する文字は.INI ファイルで変更できます
省略値は タブ文字 :上矢印文字
タブスキップ:右矢印文字
全角スペース:2桁シャドー
off :タブ文字/全角スペースを非表示
表示不能な文字を表示する特殊文字の表示は
このコマンドにかかわらず表示されます.
clear :タブを取り除く
後はスペースに置き変わります
=default:nn asdefault で設定した省略値に設定
桁数 :タブの桁位置の間隔を指定する,省略値は 4 です
asdefault を共に指定すると省略値を設定、
asdefault を指定しないと開いているファイルの設定となり
プロファイルに保存されます。
省略値を0 と設定するとタブ入力は次の欄へのカーソル移動と
なります(タブ挿入は機能しません)
その場合個別に設定していないファイルのタブ表示は1桁になります。
最大値は12.
RECORD モードで開いたファイルの場合は 桁数は 1 とされます。
altch :TAB/DBCS空白 表示文字を変更
Windows コマンドプロンプトは Property-->Font の設定によっては
TAB表示文字の字幅が異なり桁位置が不正になることがあります
表示文字に ASCII 文字を設定すれば桁ずれの問題はなくなりますが
適切なユニコードを使用したい場合に altch オプションを使用してください
wxe,gxe,Linux xe では桁ずれは起こらないと思います
省略値は U-21be(TAB:0x09 の表示用), U-21c0(TABで飛んだ空きスペース表示用),
U-2591(DBCS空白 表示用) です
INI file の下記の指定を上書きします
(J)Tab_disp_char =FFFF #(FFFF)# Tab display char for Japanese mode. (FFFF means U-21be & U-21c0)
(E)Tab_disp_char =FFFF #(FFFF)# Tab display char for English mode. (FFFF means U-21be & U-21c0)
DBCSspace_dispchar=FF #(FF)# DBCS space display char. (FF means U-2591)
"tab on 000" で省略値あるいは INI 設定に戻ります
例) tab on "^-" , tab on u25b8-25b9 , tab on "^-!" , tab on u25b8-25b9-21be.
altch に ASCII でない文字を指定したとき "xpr -tabon" コマンドの TAB 印刷文字は
CPU8 ファイルではその altch が使用されますが、そうでない場合は 0x18 と 0x1a が
使用されます