.バイナリーファイル。
EB/BB/SB コマンドでファイルを開いた場合、あるいは通常のE/Bコマンド
の場合ファイルの先頭の1024文字以内に30%以上のx20 以下の(x0d,0aは
除く)文字がある時バイナリーファイルとみなします。
バイナリーファイルでは行区切り文字(0x0d0a,0x0a)はデータとして
取扱い,行は初期表示幅パラメータ(/Mnn,省略値nn=72)で区切られます。
行番号欄は省略値HEXオフセット表示で行番号表示にも設定出来ます
(NUMコマンド).
"XIN"コマンド(Ctrl+F11)でモードをHEX入力モードに切り換えれば文字部に
HEXコードで入力することもできます。
バイナリーファイルの場合、HEX入力モードのとき入力禁止文字のチェック,
DBCSのチェックは行われません.
またタブ文字(0x09)もデータとなり桁位置合わせによる行の拡張表示は行いません。
但しテキストモードで開いたときは "TAB 1" コマンドで桁拡張を止める必要があります。
"TAB 1" はプロファイルに保存されます。一度入力すれば次回開くときも有効です
あるいは "e file1;tab 1" などとする。
EH/BH/SHコマンドで開けば文字とHEX数字の両方をダンプ形式で表示します。
/Mxオプションで開くか開いた後HEXコマンド(Ctrl+F10)を使うとHEX2段表示
(文字とHEX数字を同じ桁位置で表示)で表示します。
HEX 表示形式の印刷には 開いた画面で "xpr **" を使用します
"HEX YZ" コマンドを使用すると、ヘキサ表示部の文字入力によるカーソル移動がジグザクになる
上段 1357
下段 2468
ディレクトリー画面、ファイル名指定画面では 行コマンド
"1":表示(=BB),"2":編集(=EB),h/H:Hexモード(=BH/EH)が使えます。
小文字はディレクトリーリスト画面の表示/編集に従い、大文字はその反対のモードで開きます。
Hex表示のとき Alt+g で 文字部--横HEX部--縦HEX部の対応する位置へカーソルを
移動することが出来ます。
(実行例)