***2024/11/30
= 行変更タグ (Change ID)
CID [on | off | clear | shift | defon | defoff | top___ | copyon | copyoff | ?]
[ [cid-type|prefix[,postfix]] | APPEND ]
[.lab1 .lab2]
:オペランドなしは ? 指定とみなします
on :現ファイルの保存時に変更行に変更タグつけます
off :現ファイルの保存時に変更行に変更タグつけません
on/offはそのファイルを閉じると無効になります。
clear :現ファイルの全行の変更タグ取り外します
クリアーするのはロード前の変更タグのみで,ロード後の
変更タグの付与は現在のオプション値に従います
従ってすべての変更タグを取り除くには編集でロード後
更新せずに CID clear を入力し直ぐ保存をすればよい
マージン指定のファイルではCID ヘッダー行で指定した
CID桁位置が左右のどちらのマージンかによって
対象となるCIDの探索範囲が限定されます.
prefix を指定するとそのprefixのCIDのみクリアーされます
shift :現ファイルの全行の変更タグの位置を整列します
位置は INI ファイルの Change_ID_Type_xx パラメータ
で指定しますが,このパラメータを変更してもそれ以降に
修正された行のみ新しい位置に変更タグがつけられます.
そこで全行の変更タグを整列するためにこのパラメータ
を使用します.その位置にデータがある場合はデータの
後に変更タグをつけます.
整列位置はCID HEADERでファイルごとにも設定できます
マージン指定のファイルではCID ヘッダー行で指定した
CID桁位置が左右のどちらのマージンかによって
対象となるCIDの探索範囲が限定されます.
また左マージンCIDの時CID位置にデータがある時は
シフトはされせん
defon :on/off の入力がないファイルの省略時値は変更タグ付与
とします
defoff :on/off の入力がないファイルの省略時値は変更タグなし
とします
defon/defoffはセッションを跨って保存されます
top___ :CID ヘッダー行を挿入します。
___は任意の文字(topのみもOK)でワークディレクトリー に xe_top.___を用意することで任意のCIDヘッダー行を
設定することができる。ファイルが無い場合
topa ではすべてのオプション付きの行を, top では
更新回数オプションのみの行を挿入します。
COBOL用にはtopc,topcn(SPF 行番号付き),
topk(COBOL行番号がスペース),topkn(SPF行番号付きの
topk)を省略値として用意しています。
copyon/
copyoff:Copy 編集行コマンドの省略値を設定。COPYON の時、複写元の行のCIDもカットせずに複写。
(注)編集行コマンド AC/BC(After/Before) はこの設定とは別ににCID付で複写する時に使用します。
? :現ファイルの CID オプションと省略時オプションを表示
CIDヘッダー行が再評価されCIDヘッダー行の変更が
反映されます
cid-type:変更タグのタイプを指定します
(c,asm,doc等の.ini ファイルの Change_ID_Type
パラメータの各行の拡張子リストの最初の拡張子を指定)
on/clear/shift のときに指定可能
例えば "cid clear c"
CID HEADERがあるばあいはonで変更は出来ません
clear/shiftではそのタイプのCIDのみをクリアー/シフト
します.ファイルのCIDタイプは変更されません.
(CIDタイプ指定のないclear/shiftでは現在のCIDタイプ
のCIDが対象となります.CID HEADERがある場合は
その時点でファイルのCIDタイプが変更された後
そのタイプのCIDがclear/shiftされます.
1行目にCIDが無いあるいは削除した場合ファイルの
CIDは変更されません)
prefix :拡張子の代わりに対応する(.iniで指定された)
//,";;",|| などの 2 文字の前置文字を指定できます
例えば "cid clear //" は "cid clear c" と同じです
postfix :0 から 2 バイトまでの後置文字を指定する
on のとき後置文字つきのCIDを設定する
clear のとき後置文字つきのCIDをクリアーする
shift のとき後置文字つきのCIDを整列する
(",",";"," ",をprefix,postfixに指定する時は引用符が必要)
APPEND| :設定するCIDが現在の行に設定されているものと異なる場合
NOAPPEND 現在のものは残してその後ろに新たなCIDを設定します。
CIDタイプが日付の場合は日付が異なるとき追加になります。
CID位置が固定されてない場合のみ作用します。
on/off/defon/defoff とともに指定します。
(def)off でAPPENDを指定するとAPPENDオプションのみが
リセットされ、APPENDを指定しないと(def)onと
APPENDの両方をリセットします。
lab1 lab2 : clear と shift で使用。適用範囲を行番号欄に設定したラベルの対で指定する。