. コマンドパラメータのフラグとして 原則 "-" を使用するが、
"/"がファイル名パラメータの位置以外のところで使用された場合は
フラグパラメータとして認める場合もある。
値を持つパラメータの場合フラグと値を離した形式はサポートしない。
例えば "-ofnm" はOKだが "-o fnm" は受け付けない。
#ifdef XXE
#else
. Linux 版特有のコマンドラインパラメータは "--" をフラグIDとする。
xe --h でヘルプ表示。その形式は
xe [--bcdhmr1] [--7{B|D|C}] [--kfilename] [cps]
b :挿入モードのときカーソルブリンクする。
Xモードでは無視。
c :PgUpなど全画面再描画の時、画面を全クリアーの後描画する。
d :画面全体の再描画はせず更新行のみ再描画する。
m :モノカラーモード。
r :挿入モードの時カーソル反転する。
Xモードでは常に反転。
1 :DBCS行でも2度書き描画しない。
7 :発生した文字 0x7f の扱いを指定するオプション。
B:BackSpace, D:Delete, C:文字 0x7f
k :Keymapファイル(Esc文字列のキーへの対応表)
cps:DOS系と共通のパラメータ、"-" 一つの形式。
それらについては "xe -h" で表示されます。
(注)
kon,ktermで日本語表示が不安定になることがあるため、DBCSモードのとき
描画前に画面全体をクリアーするオプションと、日本語を含む行では
日本語抜きで1回目、日本語のみで2回目の2度書きをするオプションを
設けています。
DBCSモードとはコンソール画面ではkonのとき、Xではxterm以外のときです。
省略値は、
"分割画面でないときの全画面描画(PgUpを押したときなど)は
画面全体クリアーし、そうでないときは日本語を含む行の二度書き"
です。それに対し
"--c" は分割画面のときでも一方が全画面描画の時は画面全体クリアー、
遅いハードでは画面分割していると他方がちらつくことがあります。
"--d" はどんな場合も画面全体クリアーをしない、更新行のみ描画。
"--1" は日本語を含む行の2度書きをしない。
最近のgnome-terminalでは --1 --d でも問題はない様です。
#endif