130 :2024/06/30
1.BUGs
-(LNX) ./configure が /gth.h Not found で失敗することがある
-(LNX:gxe) Gtk3 のとき widget サイズが固定されずにスタート毎に変動する
-(LNX:gxe) プリントアイコンを押すとブランクページを印刷したりクラッシュすることがある
2.機能追加
-ユニコードファイルの表示の改善
.ZWJ(u-200d), ZWNJ(u-200c), またその他 カテゴリーCf(Format) 文字対応
-表示幅が曖昧とされるユニコード文字の表示幅を2つのオプションで指定する
./G{Y|N}{y|0|1|2}
Y:フォントの表示幅に合わせる
この時馴染みのない言語の文字については2番目のオプションを指定できる
但し、Yを指定すると立ち上がりが多少遅くなる。
N:表示幅を一律2番目のオプションで指定する
省略値は /GY2。
例)/GN2: 全ての曖昧文字は2桁表示
/GYy: 全ての曖昧文字をフォントに従い調整する
/GY0: 馴染みの少ない言語は':;' で代替表示
./F{fontname[:charset] | @font_param_filename}
/G オプションで必要なフォントの名前は
Windowsの場合WindowsTerminal 上で実行するときsetting.jsonを
Linuxの場合xeGetFont.shでgnome-terminal, konsole などでは
Home dir のProfileを調べるが失敗する場合はこのオプションを指定する。
ファイルで間接的に指定するときは font_param_filename を使用。
フォントに合った charset は Microsoft の ドキュメント参照。
例) /F"MS 明朝":128 、/F@.\fontParm.txt。
/F"\uff2d\uff33 \u660e\u671d"。
-XBC コマンドで ucs4<-->utf16 変換をサポート
例) xbc 1f468/s ==> x1f468/s:=d83ddc68
例) xbc d83ddc68/s ==> xd83ddc68/s:=0001f468
-find コマンドで -cont オプション追加
exe コマンドで大きなファイルをFindコマンドを設定したファイルで
行選択するとき、パフォーマンスの観点から、
NotFound となったとき次のFindを最初の行から探すのではなく
最後にFoundとなった行から探し始めるときに使用する
ファイルがソートされている前提で有効なオプションです
-画面ハードコピーの出力
Alt+z で画面のハードコピーを::hcopyに追加モードで書き出す
Linux Console版以外では Ctrl+h も使用可能
3.その他
-(LNX) Gtk2 のサポートは停止、Gtk3 のみサポート
-(LNX) コンソール版でフォントの設定を調べる script "xeGetFont.sh" を
/usr/local/bin に install する。加えて xprint.sh も。
4.ツール。 ||~v129R~
-xbc v1.7
ucs4 <--> utf16 変換を追加
-xcv v1.23
オプション/Yh(Hex表記の入力)はパイプも含め標準入力に限定
-xprint.c 3.39
(LNX) 行の右端が右マージンを超えて表示が切れることがある