.ユーザーコマンド
      メニュー画面=0.1(2)章-(A-3) で設定します.

      先頭部分は未割り当てのファンクションキーが表示されています
      コマンド文字列を設定してそのファンクションキーに割り当てます(ユーザーコマンドキー)
      ショートカットキー割り当てがそれに続きます
      ショートカットキーは設定された文字列をカーソル位置に出力します
      設定した文字列は2キー操作で呼び出します
      例えば sc,0 は "Alt+a" の後 "0" キーを押します
      ユーザーコマンド定義がそれに続きます

      コマンドの連結は";".コマンド入力行を越える長さも可能(最大240).

      ユーザーコマンドキー
        最後に";"があれば全コマンドを連続実行し,なければ文字列が
        単にコマンド行に表示されるだけ.
        行末コメントは "#" に続けて記述する
        WindowsでもLinuxでもショートカットキーとしてシステムが割り当てているがあります、
        それらをxeは受け取れません
        wxe/gxe の場合ルーラー用(カーソル位置に細い線を表示)の割り当て、省略値はS+C+F1/F2/F3があります

      ショートカットキー
        Alt+qのあとは文字列が1行目に表示されるので内容確認の後、
        同じ1文字キーを再度押した時にカーソル位置に入力される。(例えば "A+q","0","0")
        カーソルがコマンド入力行にあるとき、Alt+aの直後に1文字入力すると
        対応する文字列がカーソル位置に入力され,次のEnterで実行される。
        %1 %2 ... を使用してコマンド入力行からパラメータを受け取ることも可能
        行末コメントは "#" に続けて記述する

      別名コマンド
        3桁コマンドと実行されるコマンド文字列を定義します
        例えば ac1 e %1;c word1 word2 all;end
        で "ac1 fnm1" の入力でl 定義された3コマンドが実行されます
        尚、1桁目を"*"にすることでコメント化できます。
        行末コメントは "#" に続けて記述する

      コマンド文字列には %n, %*, %^, %@ のパラメータ置換ができます
        %1-%9:パラメータはコマンド入力行に入力しておきます。
              別名コマンドではコマンドのパラメータで指定します
        %*   :現在開いているファイルのフルパス名
        %^   :画面分割で他方の画面で開いているファイルのフルパス名
        %@   :その位置までで未使用(%nで使用されなかった)のパラメータ
        %* and %^ は 該当画面がファイル/デレクトリーリストでない場合はスペースになります

      設定例

            0106|********   Alias  :*sl1 e %1 ;x all; i error; del x all #this is comment line↵                                    
            0107|Alias  :ls e x:\x1 ; i aaaa↵                                                                                      
            0108|Alias  :al1 e abc↵                                                                                                
            0109|Alias  :grn gre -n %1 %2 %3↵                                                                                      
            0110|Alias  :gri gre -ni %1 %2 %3↵                                                                                     
            0111|Alias  :trc e ::xewin.trc.*↵                                                                                      
            0112|Alias  :trw e ::xewxe.trc.*↵                                                                                      
            0136|Alias  :s0  s --↵                                                                                                 
            0137|Alias  :ilr i "getammount longranks="↵                                                                            
            0139|Alias  :u8d e g:\src\xe\utf8data.0000-ffff↵                                                                       
            0140|Alias  :ud4 e g:\src\ulib\combinedata\unicodeDatabase1.unicode.All.testwcw.e.o↵                                   
            0142|Alias  :lp3 i lineput       & row=3↵                                                                              
            0143|Alias  :lpn i lineput       & row=%1↵                                                                             
            0144|Alias  :wc3 i uviowrtcellw1 & row=3↵                                                                              
            0145|Alias  :wc4 i uviowrtcellw1 & row=4↵                                                                              
            0146|Alias  :chi i ukbdcharin last↵                                                                                    
            0147*Alias  :jsn b c:\Users\S*\AppData\Local\Packages\*WindowsTerminal*\LocalState\Settings.json↵                      

        grep コマンドはWindows用のものもネットを探せばあると思います

      カーソルの移動には POS/HOM コマンドを使用して下さい.
      最初の位置はコマンド入力欄の先頭です
      文字入力には KEY コマンドを使用します.
      但しコマンド入力欄への文字入力は無効です.
      行番号欄へ文字入力した行コマンドを実行するにはKEY コマンドに続け
      ENTコマンドを設定して下さい.
        例  pos 3,1;key d3;ent;
           pos 10,hsp;=6;grep %1 *.c;

      EXEコマンドも同様の用途で利用できます。
      合計240桁の制限がありません
      一連のコマンドをファイルに記述してEXE コマンドで実行します。
      EXEコマンド用のファイルの編集には::clを利用することもできます。
      コマンドはオプション(OPT CMDLOG [ON|OFF])で::clにロギングされます。
      (GCC,OS/2では一旦"OPT CMDLOG OFF"にしてから開いてください)
    
   開いたファイルの内容から行のコマンドの実行には"#/##"編集行コマンドが使えます。
 
 
*** 2022/12/04